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スペイン、遺伝子組み換えトウモロコシ畑で抗議行動
2003年9月15日、クロップチョイス・ニュース(ロイター通信):
13日土曜日、スペインにて、農業者たち、そして環境保護論者たちが遺伝子組み換えのトウモロコシ畑に大勢押しかけ抗議のデモ行動を行った。この行動は、ヨーロッパではスペインだけが商業規模で遺伝子組み換え作物の栽培をしている国であることに対する抗議として行われたものである。
約80人の抗議者が、スペイン各地に点在する3ヶ所のGM(遺伝子組み換え)試験用地で、トウモロコシの穂軸を摘み取り、遺伝子組み換え作物の周囲に非常線を張り、GM試験用地の壁にスプレーでスローガンを記した横断幕を広げた。彼らの中には、微生物による汚染から身を守るために科学者が着用する保護服を模した白い衣装を身にまとった者もいた。
参加者たちは、メキシコのリゾート地カンクンで開催された世界貿易機関(WTO)閣僚会議での抗議デモの時間に合わせて抗議行動を行った。WTO閣僚会議において、農業は交渉が難航している主な問題の一つとなっている。
農家の人が、逮捕の危険を侵してまで、抗議のために遺伝子組み換え作物栽培を妨害する行動に出たのはスペインでは初めてのことだ、と抗議行動の先導者たちは語った。2002年スペインでは、全国で46万ヘクタールあるトウモロコシ畑の内2万ヘクタールの畑で遺伝子組み換えのトウモロコシが栽培された。
「私がここにいるのは、遺伝子組み換え作物に対する私の嫌悪感を行動で示すためです。」と、抗議行動に参加した24歳のメンバーが語った。「私たちは遺伝子組み換え作物についての論争を引き起こす起爆剤となりたいのです。というのも、スペインでは、皆この問題に対して沈黙を守っているからです。」
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